岐阜薬科大学では、平成28年度に岐阜薬科大学地域リーダー認定薬剤師制度を発足しました。

この制度は、地域包括ケアシステムが推進される上で、地域住民が安心して安全な薬物治療を受けることができる薬の専門家として、広い知識と練磨された技能を有し、かつ、信頼される薬剤師を育成して、岐阜薬科大学地域リーダー認定薬剤師（以下「認定薬剤師」）として認定するものです。

一方、岐阜薬科大学附属薬局では開局当初から、岐阜薬科大学附属薬局リカレント講座（以下「リカレント講座」）を開講しています。平成28年度は、認定薬剤師の育成を目的として、地域包括ケアシステムにおいて「かかりつけ薬剤師・薬局」として活躍できるようにするために、「在宅医療」、「ポリファーマシー」、「OTCと受診勧奨」に関した参加型および実践型の研修会を追加し内容を充実したカリキュラムとしました。

なお、認定薬剤師の認定条件は以下の項目を全て満たす者であることとしました。
①リカレント講座Ⅰに６割以上、リカレント講座Ⅱに全回出席していること
②リカレント講座Ⅱの受講後に課題レポートを提出していること
③日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師としての識見を備えていること
④病院又は薬局において薬剤師として５年以上の勤務経験を有すること

この度、13名が平成28年度岐阜薬科大学地域リーダー認定薬剤師として認定されました。
認定薬剤師認定証授与式が、平成29年3月23日(木) 学長室で行われました。

◇ 岐阜薬科大学地域リーダー認定薬剤師　認定者一覧

認定薬剤師認定証授与式 平成29年3月23日(木) 学長室において